2022.11.03

早めの対策で花粉症をやわらげよう!

早めの対策で花粉症をやわらげよう!ヘルシンク

人間ドックまめ知識

花粉症といえば、春が一番ひどくなるという人は多いですよね。というのも、スギ花粉の季節といえば2〜4月の時期なのです。しかし実は、1月にはわずかな量の花粉が飛び始めています。そのため、この段階で鼻がムズムズしたり、鼻みずやくしゃみが出たりする人もいます。実は花粉症は花粉を浴び続けてアレルギー反応を繰り返すうちに、鼻の粘膜の炎症が激しくなって症状が悪化するのです。そのため花粉症対策は「先手必勝」がカギとなります。今回はその方法を紹介していきます。

自分のアレルギーを把握する

まず正しい対策をするには、自分が何のアレルギーか把握しておくことが大切です。花粉症とひと口に言っても、スギ花粉だけのアレルギーの人は少なく、ヒノキやブタクサなど他の植物の花粉やハウスダストなどに反応しているケースもあります。他にも鼻の粘膜が過敏になる「鼻過敏はなかびん症」や鼻の中に膿うみがたまる「副鼻腔ふくびくう炎」、さかぜの可能性も。花粉症と思っているけれど、実際に診断を受けたことがない人や、今シーズン初めて発症したと思われる人は、一度アレルゲンを特定する検査を受けるとよいでしょう。

症状がで始めた時の対策


花粉症の症状が出始めたけど、忙しくて病院にいけないということもあると思います。そんなときは、早めに市販薬を活用することをおすすめします。花粉症治療は、薬によって症状をコントロールする対症療法が一般的です。最近では、医療用医薬品の成分を含む市販薬が登場しており、軽い症状の段階であればセルフメディケーションで対策できるようなっています。早めに手を打って重症化を防ぎたい人や、症状が出始めたけれど忙しくて病院に行く時間がない人は、まず市販薬を活用することをおすすめします。もしそれで1週間ほど服用しても鼻づまりなどが残る場合は、一度病院を受診するとよいでしょう。

おすすめの市販薬


花粉症の市販薬は、多くの種類のものが発売されています。1日1回タイプ、水なしでのめるタイプなど、ライフスタイルに合わせて選ぶことがおすすめです。対症療法では、アレルギーを抑える「抗ヒスタミン薬」の内服薬が中心になります。花粉症の薬には、副作用として眠気を伴いやすい製品があったのですが、現在の「第2世代」と呼ばれる薬には、こうした副作用が出にくい製品も多くあります。中には服用回数が1日1回の物もあり、仕事をしている人や車の運転をする人、のみ忘れが心配な人にとってはありがたいですよね。
また、薬の長期服用は抵抗があり、体への負担が心配という人もいると思います。結論としては、体に大きな負担はありません。シーズン中は毎日服用することがおすすめです。
薬を効果的に活用するには、花粉を感じたらすぐに服用を始め、飛散している期間は継続することがポイントです。毎日、服用することにより症状をブロックする状態が維持されるため、花粉の飛散量ピーク時でも、症状を和らげることができるのです。花粉症シーズンが終わるまでの数カ月間は服用を続けることになりますが、第2世代の抗ヒスタミン薬はのみ続けても体に大きな負担はなく、薬自体の効果が薄れることもありません。用法・用量に従って服用すれば心配ありません。

まとめ


ここまで、花粉症の対策の方法を紹介してきました。花粉症は、1年のアレルギーの積み重ねで症状が出始めます。そのため、症状がでない季節のうちから対策をしておくことが大切です。いつも春には花粉症で困っているという人は、ぜひ早めの年明け前から花粉症対策をはじめてみてはいかがでしょうか。市販の薬も使えるので、ライフスタイルにあわせて使ってみてくださいね。