その不調、冷えすぎのサインかも?簡単ケアで元気な毎日を!

コラム

夏はクーラーの効いた部屋で、アイスを食べたり冷たい飲み物を飲んだりしたくなるもの。
しかし、そんな生活を続けていると体に不調が現れることがあります。

この記事では夏に起こりがちな冷えによる不調や対策を紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

こんな不調に注意!

消化不良

便秘や下痢など、腸の不調が続いている人は要注意。
内臓の冷えにより、消化機能が弱っている可能性があります。
腸の不調は肌荒れなど美容面への悪影響や、セロトニン不足による精神面への不調をもたらすこともあるため、注意が必要です。

また、便秘や下痢の症状はなくても食欲が低下している人は黄色信号。
栄養を取り入れにくくなることで消化機能が弱ったり、栄養不足による不調を引き起こす可能性があります。

倦怠感

「なんとなく体が重い」など、だるさが続いている人も体が冷えているかもしれません。
冷えにより汗をかきにくくなることで、体に疲労物質が溜まっている可能性があります。

倦怠感が続くと体を動かすことが億劫になり、さらに疲労物質が溜まりやすくなるため、重大な夏バテを引き起こさないように注意が必要です。

コリ・むくみ

いつもより首や肩がこったり、足がむくんだりしている人も要注意。
体が冷えることで血行が悪くなり、コリやむくみを感じている可能性が高いです。

血行不良はさらなる冷えや自律神経の乱れを引き起こす可能性もあるため、適切なケアを行いましょう。

冷えを緩和する対処方法は?

お風呂に入る

冷え対策としてまずおすすめなのが、お風呂で体を温めることです。
暑いとシャワーだけで済ませがちですが、それでは体の芯から温めることはできません。
38度前後のお湯にゆったりとつかるように心がけましょう。

冷たい飲み物を控える

続いておすすめなのが、冷たい飲み物を控えること。
冷たいものが胃に入ると、体が内側から冷えてしまいます。

可能であれば飲み物は常温にし、アイスなどの冷たい食べ物も控えるのがベター。
どうしても冷たいものを食べたり飲んだりしたい場合は、その後体を温める工夫をしましょう。

運動をする

冷えを予防するためには、運動もおすすめです。
体を動かすと熱が生み出され、体を芯から温めることができます。

また、運動には血行をよくする効果があるのも見逃せないポイント。
血流が良くなるとコリやむくみが緩和される他、余分な熱を溜め込まなくなるため体温調整がスムーズにできるようになります。

簡単なストレッチでも一定の効果があるので、ぜひ次のストレッチを行ってみてくださいね。

▶︎体を温める簡単ストレッチ①

1.ラクな姿勢で椅子に座る
2.左手を右膝の外側にかけ、右手を背もたれにかける
3.息を吸いながら背筋を伸ばす
4.息を吐きながら体を右にひねる
5.深い呼吸を3~5回繰り返す
6.1の姿勢に戻り、反対側も同様に行う

<ポイント>
・背骨をまっすぐ伸ばし、ヘソからひねるのがコツ
・腹式呼吸で行うと内臓への刺激UP

▶︎体を温める簡単ストレッチ②

1.四つん這いになり、肩の真下に手首、股関節の真下に膝をつく
2.お尻を右のかかとに近づける
3.お尻を横にスライドし、左のかかとに近づける
4.1の姿勢に戻る
5.1~4を5回繰り返す
6.反対回しも同様に行う

<ポイント>
・お尻で大きな円を描くイメージで動く
・股関節への刺激を感じながら行う

まとめ

体の冷えは様々な不調を引き起こすため、放置せずに適切なケアを行いましょう。
夏の不調はもちろん、秋バテの予防や冬の冷え予防にも繋がりますよ。
ご紹介した対処方法はすべてでなくても構いませんので、ぜひできるところから取り入れてみてくださいね。

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