筋トレ効果をさらにアップさせる方法を紹介!

コラム


 現在、男女問わず習慣にしている方も多い筋トレ。身体が引き締まって見えたり代謝が高まったりとメリットが多い筋トレですが、その効果をさらにアップさせる方法があるのです。せっかく筋トレを頑張るのであれば、効率よく効果を出したいですよね。ここでは、そんな方におすすめの方法を紹介しています。

効果を上げる方法⓵正しいフォームで筋肉を意識する

 筋トレの落とし穴は、正しいフォームで筋トレをできていないために効果が出ていない、又は違う部分が鍛えられてしまっているということがあります。よく、ジムの鏡などを見ながら筋トレをしている人を見かけますが、あれはしっかりと正しいフォームでできているか確認しているのです。初心者の場合、パーソナルトレーニングでない限り正しいフォームでできているか判断するのがとても難しいと思います。そんなときは、しっかりと目的の部分に効いているか触って確認しながらトレーニングを行うとよいでしょう。コツとしては、目線を常に一定にすることで、同じ体勢をキープでき、バランスを取りやすくなります。

効果を上げる方法⓶筋トレ後にすぐにプロテインを飲む

 筋肉を大きくするにはタンパク質が不可欠です。その中でも、筋トレが終わったすぐに摂取することが重要となります。筋肉は主にタンパク質で構成されています。そのため、トレーニングによって破壊された筋細胞は、タンパク質が不足していると修復できなくなってしまうのです。筋肉は修復をするときに成長するので、せっかく筋トレをしてもタンパク質が不足しているともったいないことになってしまいます。また、プロテインはタンパク質の補給において最も効率が良いということもわかっています。食材から摂取するよりもより吸収しやすくスピーディーに摂取できるので、筋トレ直後のプロテインは必須と言ってもよいでしょう。

効果を上げる方法③目的によって回数を決める

 筋トレは、多くやればやるほど良いというわけではありません。1〜5回の場合は筋力と神経系強化に効果があり、8〜12回は筋肥大に効果的です。また、15回以上は筋持久力強化の効果があります。筋肉の筋肥大を目的とする場合は、6〜12回を目安に筋トレを行ってください。これ以上の回数を行うと、遅筋を刺激することになってしまい、肥大化の効果は薄れてしまいます。ダイエット目的であれば15〜20回をおすすめします。体を引き締め、細く見せたいという場合は遅筋を刺激していきましょう。そのために最適な回数は15〜20回で、この回数を軽い負荷で行うことが大切です。

効果を上げる方法④大きい筋肉から鍛える

 大きな筋肉から鍛えることで、効率よく代謝をアップさせることができます。人間の体の大きな筋肉の大半は、下半身にあると言われています。そのため、お尻や太ももの筋肉から鍛えることで変化もわかりやすく、モチベーションアップにもつながります。また、上半身の場合は懸垂で広背筋を鍛え、その後ダンベルアームカールで上腕二頭筋、ベンチプレスで大胸筋を鍛えて、最後にケーブルプレスダウンで上腕三頭筋を鍛えるというメニューがおすすめです。ダイエット効果も倍増するので、変化の分かりやすい大きな筋肉から鍛えるようにしましょう。

まとめ

 ここまで、筋肉を効率よく鍛える方法を紹介してきました。せっかく筋肉を鍛えるなら、効率よく鍛えていきたいですよね。回数やプロテインを摂取するタイミングを意識するだけで効果は格段に違ってくると思うので、参考にしてぜひ綺麗な身体づくりを目指してみてくださいね。

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