女性必見!ボディメイクのコツとは?

コラム

近年、女性の身体づくりに対する考え方が変わってきています。今までは体重を重視したダイエットが主流でしたが、近年では見た目を重視したボディメイクが主流になっています。ここでは、そんなボディメイクで綺麗な身体を目指す方たちにそのコツを紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

ダイエットとボディメイクの違い

 まずは、ダイエットとボディメイクの違いを紹介します。ダイエットの場合、目的は体重や体脂肪を減らすことですそのため、かなり過度な食事制限やカロリー制限を行う女性も多いです。しかしこのやりかたはとても不健康で、生理不順や体調不良になってしまう人もいます。また、リバウンドしやすいというデメリットもあります。一方ボディメイクは、その人にとって理想的な体づくりを行っていきます。体重を減らすことが目的ではなく、人によっては結果的に体重を増やすことで女性らしい身体を手に入れられる場合もあります。ボディラインを整えて筋肉をつけることで、リバウンドのリスクが低くなり、健康的な身体を手に入れることができるのです。

バランスの良い食事を心がける

ボディメイクには、バランスの良い食事が欠かせません。今流行している糖質制限などを行う必要もなく、しっかりとPFCバランスを考えて食事を摂るようにしましょう。トータル摂取カロリーの目安は1600~2000キロカロリーに収まるようにしましょう。必要な栄養素としては、まずタンパク質は欠かせません。タンパク質は筋肉だけでなく、爪や髪の毛もこのたんぱく質が主成分になっています。肉や魚、卵、豆腐や納豆などの大豆製品、穀物類に含まれているので、これらの食品を積極的に摂取してください。
また、「分岐鎖アミノ酸(BCAA)」も筋肉の構成に必要な栄養素です。この栄養素は筋肉が分解するのを阻止し、保持と増量にも効果があります。この分岐鎖アミノ酸は、牛肉や鶏肉、まぐろの赤身、卵、牛乳などに多く含まれているので、こちらも積極的に摂取したいですね。
食事を摂るタイミングとしては、ボディメイクを行う前がベストです。筋トレは、空腹でも満腹でもない状態で行うのがよいといわれており、これは空腹状態だと脂肪ではなく筋肉が分解されてしまうからです。しかし満腹状態でトレーニングを行うのも、体調不良につながる恐れがあります。そのため、食事は筋トレ前の30分~1時間前に行うことが好ましいです。

質の良い睡眠をとる

 質の良い睡眠は、ボディメイクを行う上で不可欠です。眠っているあいだには成長ホルモンが分泌されるので、代謝を良くして脂肪燃焼されやすい身体になります。入眠後3時間程度までのあいだに成長ホルモンが分泌されるので、深い睡眠がとれるように工夫してみてください。寝る前のスマホはやめてみたり、しっかりと湯船につかってみたりすると、睡眠の質が上がりますよ。また、睡眠がしっかりとれていないと食欲が乱れてしまい、暴飲暴食につながってしまいます。

有酸素運動と筋トレを組み合わせる

 ボディメイクをする際には、ウォーキングやジョギング、水泳などの有酸素運動と、筋トレを組み合わせると効果的です。有酸素運動は脂肪を効率的に燃焼させる効果があり、無酸素運動は筋肉を増やすことで、基礎代謝を高めることができます。筋トレで基礎代謝が向上すると有酸素運動の効果もアップするので、相乗効果となり好循環となります。

まとめ

 ここまで、ボディメイクのコツを紹介してきました。ボディメイクは今までのダイエットと違い、女性らしく健康的な身体を手に入れることができます。ぜひこれらを参考にして、日常生活の参考にしてみてください。

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