バランスボールで体を鍛えよう!正しい使い方とは?

コラム

バランスボールが体に良いことはわかるけど、どう使ったら良いかイマイチわからないという人も多いと思います。しかし正しい使い方をすることで、健康にとても効果があり、綺麗な体を作ることができます。今回はバランスボールの効果や正しい使い方を紹介します。

バランスボールで得られる4つの効果とは

 一つ目の効果は、ゆがみ解消です。バランスボールを使うことで体幹部だけではなく、普段使わない小さな筋群を使用します。小さな筋群を鍛え、身体のゆがみを矯正することが出来るのです。二つ目の効果は、ダイエット・脂肪燃焼効果です。普段意識して使うことができないインナーマッスルを鍛えることが出来るのです。このバランスボールを使ったエクササイズを行うことで、体は確実に脂肪を燃やしやすいカラダになり、ダイエット効果もありますよ。三つ目の効果は腰痛軽減です。腰痛の方は腹筋や背筋が弱いという場合が多いです。バランスをとろうとすると無意識に普段使わない筋肉を使い、知らず知らずのうちに腹筋、背筋を鍛えてくれ、腰痛を緩和することができるのです。

バランスボールの使い方

 ここからは、バランスボールの正しい使い方を紹介します。実はバランスボールは、座るだけでもがあるのです。人間の身体は左右対称ではありません。手に右利き・左利きがあるように、身体全体も使い方のバランスが違っています。そのため、多くの人が、微妙に左右の肩の高さや脚の長さが違ったり、身体が歪んでしまっていることが多いです。バランスボールに座るだけで、身体の前後左右のバランスを調整することができるのです。また、平衡感覚を身に付けて、ゆがみを整えることができます。
 また、体幹部のインナーマッスルなど、普段は意識して使うことのできない筋肉を鍛えることができます。ランスボールでエクササイズを行うと、見た目が引き締まり、体内では確実に筋肉量が増加して基礎代謝が上がります。体脂肪を燃焼しやすいダイエット体質を作ることができるのです。

バランスボールを使ったエクササイズ方法

 まず、バランスボールに正しく座る方法を紹介します。手をボールの横に置き背筋を伸ばし、ボールの真ん中に座ります。座る事が出来たら、軽く弾んで見ましょう。次に、片足を上げて座ったり、バランスが取れるようであれば手を離し、胸の前で腕を組みます。一日15分ボールの上に座る事から始めてみましょう。
 次に紹介するのは、バランスボールスクワットです。まず、背中と壁でボールをはさみます。そして身体をゆっくりと真下に下ろします。 ヒップと太ももに効くエクササイズです。そして膝の角度が90度になるようにします。一日30回を目安に頑張ってみましょう。
 次に紹介するのは、バランスボールで体幹トレーニングをする方法です。まずはボールの上に四つんばいになります。左足を真っ直ぐに上げ右手を、真っ直ぐに上げてください。この時なるべく遠くを意識します。この姿勢で一分静止し、呼吸は止めずに深い呼吸を意識しましょう。同様に反対側も行い、左右それぞれ3回ずつ行います。インナーマッスルを鍛え、脂肪を燃焼しやすい身体にすることができます。

まとめ


 ここまで、バランスボールの効果やバランスボールの正しい使い方を紹介してきました。正しく使うことで体感も鍛えられ、美しい体を手に入れることができます。テレビをみながら、スマートフォンを操作しながらなどのスキマ時間を使って座るだけで体幹が鍛えられるのも嬉しいですよね。みなさんもぜひバランスボールを一つ購入し、習慣にしてみてはいかがでしょうか。

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