肩を鍛えるメリットがたくさん!理由や方法を紹介

コラム

太ももやお尻など、下半身を鍛えることで代謝が上がることは有名ですよね。下半身は大きな筋肉が集まっているため、鍛えることで基礎代謝をあげて太りにくい体にしてくれます。しかし実は、肩も鍛えることで基礎代謝を上げるなど多くのメリットがあるのです。ここでは、肩を鍛えることのメリットとその方法を紹介していきます。

肩を鍛えるメリット

 はじめに、三角筋を鍛えるメリットを紹介していきます。一つ目のメリットは、基礎代謝を上がり、痩せやすい体になるということです。三角筋は、上半身の筋肉の中でも大きな筋肉であり、基礎代謝を上げやすくなります。基礎代謝が上がれば、安静にしているときの消費カロリーが増えるので、痩せやすい体質になります。
 二つ目のメリットは、スーツの似合う体になるということです。これは男性にはとても嬉しい効果ですよね。三角筋を鍛えると、肩全体が盛り上がり、肩幅が大きくなります。そうなると、逆三角形のとても男性らしいスタイルを手に入れることが絵できます。女性の場合は、負荷を減らすことで筋肉が大きくなるのを防ぐことができます。
 三つ目のメリットは、肩関節の怪我を防げるということです。三角筋は、腕を動かす時に大切な肩関節の動きをサポートしている基本の筋肉です。肩関節は上腕骨と肩甲骨から構成されていて、浅く不安定でもあるので、しっかりと筋肉で支えることが大切です。なので、軟骨組織や多くの筋肉や靱帯によって支えられています。三角筋を鍛える事で肩関節を支える力が強くなり、怪我を防ぐことができます。
 四つ目のメリットは、 肩こりを解消できることです。現在リモートワークでパソコンを使う機会も多いと思います。そのせいで肩こりがひどくなってしまったという人もいるのではないでしょうか。そこで三角筋を鍛えると正常な血液の循環を促してくれるので、肩こりが解消される場合が多いです。肩こりはひどくなると頭痛の原因にもなるので、肩を鍛えて防ぎたいですね。

肩の鍛え方

 ここからは、実際に肩を鍛える方法を紹介します。一つ目の方法は懸垂です。懸垂はジムに行かなくてもできる基本的なトレーニングなので、初心者でも取り組みやすいと思います。懸垂は主に広背筋を鍛えることができ、頭上から下方向に引き付ける力がつきます。ます、鉄棒に両手でぶら下がり、両膝を軽く曲げて手の幅を肩幅よりやや広めにしておきます。そして肘を曲げ、肩甲骨を内側に引き寄せることを想像して、胸が鉄棒のバーにあたるぐらいまでしっかりと身体を持ち上げていきましょう。その後ゆっくりと元の状態に戻していきます。これを自分が行える無理のない回数繰り返していきます。
 二つ目の方法は、パイクプレスです。これも懸垂同様、自宅や公園でできるトレーニングです。このトレーニングは主に、三角筋を鍛えることに適しています。パイクプレスは初心者の人でも簡単に行えるのでこれからトレーニング始める人におすすめです。まずは、四つん這いになって、肩の真下に両手を置いてください。そして足をまっすぐと伸ばして、お尻を90°ぐらいになるまであげてください。その後に、頭側に重心をずらして、ゆっくり肘を曲げていきましょう。ゆっくりと曲げることで負荷をかけることができます。最後に、床に頭がつくギリギリで止め、肩と上腕三頭筋に負荷をかけてゆっくりとあげていきましょう。しっかりと鍛えているところ意識することで、効果も倍増します。

まとめ

ここまで、肩を鍛えるメリットや方法を紹介してきました。男性にとってはとくに嬉しいメリットがたくさんあることがわかりましたね。おうち時間でも鍛えられるので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

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