むくみ解消はその日のうちに!おすすめの方法をご紹介

コラム

「夕方になると靴がパンパン…」
「靴下を脱ぐと跡がくっきり…」
そんな状態に心当たりがある方、体がむくんでいるかもしれません。

むくみは放置すると様々な悪影響をもたらします。

この記事では手軽にできるむくみの解消方法をご紹介いたしますので、ぜひ取り入れてみてくださいね!

そもそも「むくみ」とは?


「むくみ」とは、簡単にいうと体や体の一部が腫れぼったくなった状態のこと。
といっても筋肉や皮膚が腫れているわけではなく、皮膚の内側に水分が溜まることで発生します。

そんなむくみの原因となるのが、過剰な塩分摂取や血行不良。
体内の水分バランスをうまく調整できなくなるとむくみやすくなってしまうのです。

むくみを放置するとどうなる?


「むくむと太って見えるのが難点」と思っている人は多いと思いますが、むくみのデメリットはそれだけではありません。

体がむくむと血行が悪くなるため、冷えや凝りなどの不調を引き起こすことがあります。

また、体が冷えると体温が下がって免疫力が低下したり、代謝が下がることで太りやすくなってしまったりとデメリットだらけ。

むくみは溜め込むほど解消しにくくなるため、こまめにケアを行いましょう。

おすすめのむくみ解消方法


むくみを解消するポイントは、塩分を控えることと血流を良くすることにあります。

まず、塩分に関しては普段の食事が肝心。
ドレッシングや醤油の量を減らしたり、なるべくあっさりとした味付けの料理を選んだりするなど、毎食少しずつ塩分を減らすよう意識してみてください。

1日の塩分摂取量は成人男性が7.5g未満、成人女性は6.5g未満が目安です。

ぜひ栄養表示などを活用しながら食生活を見直してみてくださいね。

続いて、血流を良くするためには運動が大切。
といっても「毎日運動なんて無理!」という人も少なくないはず。

そんな方は次の簡単エクササイズで、血流UPに取り組んでみましょう!

手足ぶらぶら体操

手先や足先など、体の末端は古い血液が溜まりやすい部分です。
手足を心臓より高い位置に上げ、血液を体の中心に戻すことで血流を高めましょう。

<やり方>
1.仰向けになる
2.両手両足を天井に向かって伸ばす
3.手先と足先をぶらぶらとゆする
4.30秒ほど続ける

<ポイント>
・肘や膝は曲げたままでOK
・なるべく脱力した状態で行う

あぐらで膝パタパタ

股関節はたくさんの血管やリンパ管が集まっている部分です。
適度に刺激を加えることで、血液循環を高めることができます。

<やり方>
1.床やマットに座り、両足の裏を合わせる
2.無理のない範囲でかかとを体に近づける
3.背骨をまっすぐに伸ばす
4.膝をパタパタと上下に動かす
5.30秒ほど続ける

<ポイント>
・背骨を伸ばした状態で行う
・体勢が辛い場合はお尻の下にクッションをいれて行う

ポイントマッサージ

股関節と同じように、膝の裏や脇にもたくさんの血管やリンパ管が集まっています。
それでいて老廃物や毒素が溜まりやすいポイントでもあるので、適度に刺激を加えましょう。

<やり方>
1.イスや床などにラクな姿勢で座る
2.膝裏に手を当て、やさしく押す
3.続いて股関節に手を当て、やさしく押す
4.最後に脇に手を当て、やさしく押す

<ポイント>
・各場所30秒位を目安におこなう
・入浴中やベッドの中など好きなタイミングでおこなってOK

まとめ


むくみ解消は比較的効果を感じやすいです。
エクササイズを行えば翌朝にはすっきりしていることもありますし、塩分を控えるとすぐに変化を感じることも少なくありません。
ぜひ体の良い変化を楽しみながら、むくみ知らずのヘルシーボディーを目指してくださいね!!

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