眠れない人必見!睡眠の質を高める方法とは?

コラム

「布団に入ってからなかなか寝付けない」
「夜中に何度も起きてしまう」
「朝起きても疲れが取れない」

そんな悩みを抱えていませんか?
もしかしたら睡眠の質が落ちているかもしれません。

この記事では睡眠の質を高める方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

睡眠の質が下がる理由


ぐっすり眠ることができない理由は様々ですが、多くの人に当てはまるのが「自律神経の乱れ」です。
自律神経は気持ちを活発にする「交感神経」、気持ちをリラックスさせる「副交感神経」の2つから成り立っています。
このうち「副交感神経」を優位にするのが、睡眠の質をあげるポイント。
次の状態に心当たりがある人は、それらが眠りを妨げている原因かもしれません。

ストレスが溜まっている

自律神経はとても繊細であるため、ストレスによって乱れることがあります。
仕事や人間関係のトラブルといった悩みだけでなく、気候や環境の変化といった些細なことからも影響を受けやすいです。

お風呂に浸からない

湯船に浸かり、体が温まると副交感神経が優位になりやすくなります。
「お風呂に入るとリラックスできる」といわれるのはこれが理由。
シャワーだけで済ませていると、布団に入っても交感神経が優位のままになりやすいのです。

腸内環境が乱れている

腸と自律神経は密接に関連しています。
腸内環境が整うと自律神経も整い、自律神経が整うと腸内環境も整うのです。
そのため、下痢や便秘が続いているという方は自律神経が乱れている可能性が高いです。

寝る直前までスマートフォンやPCをみている

スマートフォンやパソコンから発せられるブルーライトには、交感神経を刺激する作用があります。
つまり寝ようと思って布団に入っても、そこで画面を見ていると交感神経が優位になってしまい、寝つきにくくなるのです。

睡眠の質を高めるコツ5選


先述の通り、良質な睡眠には「自律神経のバランス」が重要です。
自律神経のバランスを整えたり、副交感神経を優位にする方法をご紹介します。

ストレスを溜め込まない

ストレスは自律神経や腸内環境に悪影響をもたらします。
自分自身では気づいていなくても、知らず知らずのうちに溜め込んでいることも多いです。
休みの日は仕事を忘れる、趣味に打ち込む時間をつくるなどして、こまめなストレス発散を心がけましょう。

体を温める

体を温めると筋肉の緊張が緩和され、自律神経が整いやすくなります。
お風呂にゆったりと浸かったり、体を冷やさない服装を心がけたりして、体を温める習慣を身につけましょう。

腸内環境を整える

自律神経を整えるためには、腸内環境を整えることが大切です。
適度に運動する、乳酸菌を摂るなど腸に良い活動を積極的に行いましょう。
便秘の方、くだしやすい方は、まずはスムーズな排便習慣を目指してみてください。

寝る1時間前はブルーライトを避ける

寝る時間を決めているなら、最低でもその1時間前にはスマートフォンやパソコンから離れましょう。
ブルーライトを浴びなければ交感神経が優位になることはありませんし、不要な情報に触れなければストレスを感じることもありません。
代わりにゆったりストレッチを行い、体を休めてあげてくださいね。

ラベンダーのアロマを取り入れる

ラベンダーの精油には副交感神経を優位にする作用があるといわれています。
枕カバーに数滴垂らす、オイルを垂らしたハンカチをベッドの近くに置く、精油入りの湯船に浸かるなどして、積極的に取り入れましょう。
また、アロマオイルは精油100%のものを選んでくださいね。

まとめ

「自律神経」は目に見えないため、ケアするのはなかなか難しいものです。
しかし、少し意識するだけでも睡眠の質は変わります。
できるところから取り入れて、ぐっすり眠れる夜を目指しましょう。

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