夏の冷たい食べ物摂取に注意!

コラム

 夏になると暑くて食欲がわかない・・・という人もいると思います。そんなときに冷たいそうめんや冷やし中華、アイスクリームは大活躍しますよね。しかし、その冷たい食べ物が不調や夏バテを引き起こしていることもあるのです。ここでは、冷たい食べ物に注意したほうが良い理由や、改善方法を紹介しています。

冷たい食べ物を注意したほうが良い理由①

 冷たい食べ物は身体に悪いとよく聞きますが、なぜ身体に悪いのか知っている人は少ないと思います。冷たい食べ物を摂り続けると身体に悪い理由は主に4つあります。
 1つ目は腸を冷やしてしまうからです。腸が冷えると下痢や消化不良に原因になってしまいます。また、肌荒れを引き起こすこともあるのです。
 2つ目は女性の場合子宮が冷えてしまいます。腸のとなりに支給はあるため、腸が冷えるともちろん子宮も冷えてしまいます。子宮が冷えるとホルモンバランスが崩れ、生理不順や血液循環が悪くなるなどの症状が表れます。
 3つ目は生理痛が起こりやすくなります。子宮が冷えると血流を促進させるプロスタグランジンというホルモンが分泌されます。このホルモンは痛覚を刺激するホルモンでもあるので、これが分泌されることによって生理痛を感じやすくなってしまうのです。
 4つ目は血流が悪くなります。体内で消化しきれなかった毒素などは冷えたところに溜まると言われています。冷たい食べ物を摂取しているとデトックスしにくい身体になってしまい、血流が悪くなってしまいます。

冷たい食べ物を注意したほうが良い理由②

 冷たい食べ物には、温度の点だけではなく栄養面の点でも注意した方がよいことがあります。冷たい食べ物には、そうめんや冷やし中華、かき氷、清涼飲料水、アイスクリームなどがあります。これらは糖質を多く含んでおり、タンパク質やミネラル、食物繊維をあまり含んでいません。そのため、糖質の摂り過ぎやミネラル不足に陥り、身体が疲れやすくなったりやる気が起きなかったりすることがあります。食欲がなくて冷たい食べ物ばかり摂取していると、さらに夏バテを重症化させてしまうこともあるのです。

身体を温める方法

冷たい食べ物を摂取して冷えてしまった身体を温める方法として。まずは温かい飲み物を飲むということです。とくにジンジャーティーは身体を温めてくれる効果があるので、冷たい食べ物や冷房で冷えてしまった身体にぴったりです。また、朝食前に冷たい飲み物ではなく温かいスープやお茶、白湯などを飲むことも効果的です。朝に内臓を温めておくことで、その後冷たいものを摂取するときがあっても少しは冷えにくくなります。
その他にも、飲み方を工夫することも大切です。冷たい飲み物は一気飲みをせずに、少しずつちびちび飲むようにするだけでも胃にかける負担を少なくすることができます。また、口の中で少し噛んでから呑み込むことも有効的です。スポーツ選手も水分補給をするときは冷たいものを一気飲みすることはなく、このように工夫して水分補給をしているようです。スポーツ選手だけでなくすべての職業は身体が資本なので、少しでも工夫して負担を減らしたいですね。

まとめ

 ここまで、冷たい食べ物を摂取すると身体に悪い理由や、その改善法を紹介してきました。冷たい食べ物は胃や腸の内臓、子宮などを冷やしてしまうため、自律神経やホルモンバランスを崩しやすくなってしまうことや、糖質が多いため栄養が偏ってしまうことなどがありました。冷たいものを食べるときは少しずつゆっくり食べたり飲んだりするように心掛け、トッピングにはタンパク質や野菜、温かいスープを添えるなどして、暑い夏を健康的に乗り切りたいですね!

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