ファストフードではなくスローフードを摂ろう!

コラム

ファストフードについて

ハンバーガーやフライドチキンなど、調理工程の少ないものや注文してすぐに食べられるファストフード。海外から伝わったと思いがちですが、実はお寿司や天ぷら、牛丼などの日本食もファストフードに分類されます。海外からファストフードが日本に来たのは1970年頃だと言われています。このころから、ハンバーガーチェーン店や牛丼チェーン店などが盛んになりました。

スローフードについて

調理工程が少なくさっと食べられるファストフードに対し、最近注文されているのがスローフードです。スローフードは、1986年にイタリアのピエモンテ州ブラで提唱されました。簡単に説明すると、もう一度自国の食文化を見直し、環境や作る人食べるものに感謝しようという運動です。「おいしい(Good)、きれい(Clean)、ただしい(Fair)食べ物をすべての人が享受できるように」を目的として作られました。
地産地消もこのスローフードの運動のひとつで、土地の食材と調理法を生かして消費者と生産者を繋げる活動などもあります。この活動は特別な団体に属する必要もなく、普段から産地にこだわったり自分の地域で採れた食材を使ったりするだけで、立派なスローフードと言えるでしょう。

スローフードの例

では、スローフード活動をするためにはどのような食生活にする必要があるのでしょうか。スローフードに当てはまる料理には、きっちりとしたルールはありません。スローフードのスローは、ゆっくりと食事を見つめ直すという意味もあるので、それを行なっていれば十分なのです。
具体的な例だと、味噌や醤油、玄米や納豆などの発酵食品は日本の伝統的な食材であり、これらを使った料理はスローフードになるでしょう。また、その地域で作られる郷土料理もスローフードになります。ほうとうや五平餅、きりたんぽ、ずんだ餅、芋煮など、日本全国で様々な郷土料理があります。今一度自分の地域の食材を食べるということも、自分の食生活や健康について見つめ直す機会になるでしょう。

スローフードの取り入れ方

スローフードを取り入れる方法としては、やはり自炊をすることです。外食や中食も禁止というわけではなく、自炊をする機会を増やしてみるというだけでも良いと思います。自炊をするためには、自分で食材を買いに行く必要があります。そのときに、野菜や肉、魚などの産地をチェックしてみてください。どこで生産されたものなのか、それだけでもスローフード活動に貢献していると言えるでしょう。また、自炊をすることで食べることへのありがたみや関心も高くなると思います。

スローフードを取り入れるメリット

スローフードを取り入れるメリットとして、食生活が整います。仕事が忙しくて、ファストフード中心の食生活を送っている人もいると思います。しかしファストフードには、糖質や脂質が豊富に含まれており、しかも質が良くありません。酸化された油を使っている場合が多いので、身体の老化が早まり、食欲が乱れてしまいます。しかし、スローフードを取り入れることにより、良質な油や糖質、不足しがちなミネラルも摂取することができます。
また、ファストフードは高カロリーなだけでなく、中毒性も高まることがわかっています。そのため、食べても食べても脳が満たされず、食欲が乱れてしまいます。スローフードを意識することで、自然と食欲もおさまり、体脂肪が減少するという結果も出ているのです。

まとめ

ここまで、スローフードについて紹介してきました。普段の生活のなかで少し意識するだけで取り入れられるので、とても良い試みだと思います。また、食に対しての関心や感謝も生まれて、今までより食べることが楽しくなるでしょう。ぜひスローフードを取り入れて、健康な毎日を送ってみてはいかがでしょうか。

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