ヨーグルト断食の効果がすごい!方法を紹介

コラム

最近、ダイエットや体調を整えるために断食を取り入れる人が増えています。
しかし、水のみで行うファスティングは空腹感が強く、つらいと感じる方も多いのではないでしょうか。そ
こでおすすめなのがヨーグルト断食です。今回は、ヨーグルト断食の効果や方法を紹介していきます。

ヨーグルト断食(ファスティング)とは?

 水しか摂取できない本格的な断食もありますが、野菜ジュースやスムージーを飲みながら断食するお手軽な断食を「プチ断食」といいます。
そして今回紹介するヨーグルト断食もプチ断食の1つです。水分のみ摂取する断食に比べてヨーグルト断食は固形物を食べられるので、空腹感を感じにくく初心者でも挑戦しやすい断食なのです。

ヨーグルトダイエットの効果

 ヨーグルト断食の効果は主に5つあります。
一つ目は、腸を休ませられる効果です。ヨーグルト断食は、摂取するヨーグルト自体が腸にやさしい食材なので、消化にエネルギーを使わず、疲れた腸を休めることができます。そして、徐々に本来の腸の働きを取り戻すことができるのです。
 二つ目は、余分な脂肪を落とすという効果です。毎日お肉や油ものなどカロリーの高い食べ物を食べていた人は、プチ断食をすることで身体の中の老廃物が抜けてデトックスができます。また、ヨーグルト断食は摂取するカロリーを抑えられるので、体重を落としながら余分な脂肪も落とすことができます。
 三つ目の効果は、自律神経を整えてくれるというものです。断食すること自体で自律神経が活性化されて、乱れていた神経が整うという作用があります。
そしてヨーグルト断食はさらに自律神経に嬉しい作用があるのです。
ヨーグルトを腸に取り込むと腸の中の善玉菌が増え、善玉菌の力で免疫力がアップし、自律神経が整っていきます。
 四つ目の効果は、筋肉の量を維持できるということです。断食をすると大切な筋肉の量まで減ってしまうことが多々あります。しかし、ヨーグルトにはたんぱく質が多く含まれているため、体内のたんぱく質を維持することで身体の中の余分な脂肪だけを燃焼させられるという効果があります。
 五つ目の効果は、腸内環境が整うということです。ヨーグルトには乳酸菌が多く含まれていますよね。乳酸菌は腸の中の悪玉菌を減らし善玉菌の数を増やしてくれる効果があります。ヨーグルトを身体に摂り入れることで善玉菌の数が増え、腸内の善玉菌の数が安定し腸内環境が整っていくのです。

ヨーグルト断食の方法

 ヨーグルトにも様々な種類があるのですが、おすすめはギリシャヨーグルトです。ギリシャヨーグルトには普通のヨーグルトの約3倍のたんぱく質が含まれているのでおすすめです。また、脂質ゼロのものもあるので、低カロリーで満足度も高いです。無糖のものに蜂蜜やオリゴ糖などをかけるのがおすすめです。
 ヨーグルト断食ダイエットのルールは、食事の代わりに無糖のギリシャヨーグルト100~200gを1食にします。
ヨーグルトと合わせて毎食、野菜ジュース200~300mlを一緒に飲むこともおすすめします。それを、朝・昼・晩と1日3回繰り返して2日間続けます。
もしお腹が空いたら間食でヨーグルトを食べてもOKです。食事の間は水分補給も必要なので、水かカフェインを含まないお茶や、無糖の炭酸水を飲むのもおすすめです。
 ヨーグルト断食ダイエットが終了したら、回復期に入ります。回復期に急に普通の食事に戻すと胃腸がビックリしてしまい、吸収しやすい状態になっていますので、消化の良い重湯(おもゆ)やおかゆから食べるようしましょう。そこから具なしのおみそ汁なども取り入れながら2日間くらいで普通の食事に戻していきます。回復期が過ぎたらヨーグルト断食ダイエットの終了です。その後はバランスの良い食事を意識しましょう。

まとめ

 ここまで、ヨーグルト断食の効果や方法を紹介してきました。
とても簡単に初心者でも挑戦できるので、食生活の乱れを感じたらぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

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