秋の味覚さつまいもは最高のダイエット食材!その理由とは?

コラム

秋の味覚の代表といえばさつまいもですよね。甘くて美味しいさつまいもは、近年品種も増え、スイーツとしても人気になっています。
そしてさつまいもダイエットは、美の大国である韓国のアイドルの中で流行し、日本でも大流行しました。
実は、さつまいもはダイエットに最適な栄養素が含まれているため、最強のダイエット食材なのです。今回はその理由と、ダイエット方法を紹介しています。

さつまいもダイエットが効果的な理由

さつまいもが最適のダイエット食材である理由は、効果的な栄養素がたくさん含まれているからです。
一つ目の栄養素は食物繊維です。食物繊維は、は腸を刺激して蠕動(ぜんどう)運動を活発にしたり、腸内で発酵してビフィズス菌を増やして整腸したりする効果があります。さつまいもには、100グラムあたり3~4グラムの食物繊維が含まれていて、この量は、野菜界のなかでもトップクラスの量なのです。
二つ目の栄養素はカリウムです。カリウムは、体内の余分な水分や老廃物を体外へ排出する作用があります。身体がむくんでいると代謝が悪くなり、毒素が外へなかなか出てくれません。これを解決してくれるのがカリウムなのです。
三つ目の栄養素はビタミンEです。ビタミンEには血行を促進する作用があり、冷え性を改善してくれます。血行が促進されることで肌の代謝がアップし、日焼けやシミの原因であるメラニンの蓄積を防ぐこともできます。
四つ目の栄養素は、ビタミンCです。さつまいもには、イモ類のなかでトップレベルのビタミンCが含まれています。
ビタミンCには高い抗酸化作用があり、ガンや動脈硬化の原因となる活性酸素を排除し、生活習慣病の予防効果もあるのです。

さつまいもダイエットで痩せる理由

さつまいもダイエットで痩せられる一番の理由は、少ない量でも腹持ちが良いことです。少ない量でもしっかりと食べ応えがあるので、全体的な食事量を減らせます。なぜさつまいもは腹持ちが良いかと言うと、食物繊維が豊富だからです。食物繊維は、お腹の中で水分を吸収して膨らみます。大きくなった食物繊維はお腹に長く滞在してゆっくりと消化されるため、腹持ちがとてもいいのです。
二つ目の理由は、カロリーを抑えられることです。さつまいもは炭水化物やイモ類のなかでも低カロリーな食材です。さつまいものカロリーは100グラムあたり134キロカロリーで、同量の白米は168キロカロリー。同じ量を食べてもさつまいもの方が低カロリーということがわかりますね。
三つ目の理由は、血糖値の上昇を抑えることができるからです。さつまいもはGI値が低い食材です。GI値が低い食材ほど血糖値が上がりにくく、糖を脂肪に変えるインスリンの分泌量が減るため、太りにくくなるのです。
白米のGI値は84、食パンは91であるのに対し、さつまいもはなんと54。
糖質を摂取するのであれば、さつまいもは最適な食材なのです。

さつまいもダイエットの方法

さつまいもダイエットのおすすめの方法は、白米をさつまいも150グラムに置き換えるという方法です。
この方法であればカロリーも抑えられ、腹持ちも良いという一石二鳥に。また、さつまいもは冷やしてから食べるのがおすすめです。
さつまいものデンプンは冷やすとレジスタントスターチという成分になり、吸収されにくい糖質に変化します。
つまり、あたたかいさつまいもよりもカロリーが少なくなるのです。熱々の方がおいしいのにと思うかもしれませんが、冷やし焼き芋もとってもおいしいですよ。

まとめ

ここまで、さつまいもダイエットの効果や方法を紹介してきました。秋の味覚であるさつまいもですが、今では一年中スーパーで買うことができます。
ぜひさつまいもダイエットできれいな身体を手に入れてみてはいかがでしょうか。

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