出産後女性の体質はどのように変わる?さまざまな事例を紹介!

コラム

女性にとって人生の一大イベントといえば出産ですよね。母としての第一歩であり、新たな人生の始まりともいえます。
そして出産は精神的な面だけではなく、体の面でも大きく影響を及ぼすことがあります。
今回は、出産後に女性たちがどのような体質の変化を経験したのか、その事例をいくつか紹介していきたいと思います。

お腹や下半身、二の腕にお肉がついて戻らない


やはり、体型が戻りにくくなった、痩せにくくなったという体験談は多いようです。『今まで何をしても太らなかったのに、あちこち肉が付くようになった。腹のくびれもなくなり、妊娠により伸びた皮に脂肪が付いて 立っていたらわからないけど座っていたら腹がシワシワにたるむ』『子どもを抱っこしなくなったから、二の腕の筋肉が脂肪に変わりおばちゃん感が出てきた。あと太ももが太り、出産前は履けた家にあるジーンズたちがそろそろ全滅しそう』『自分で言うのもなんですが、産む前は「スタイル抜群」なんて言われていたこともあったのに、今では見る影もなし。体型が戻らず、二の腕・お腹・太ももを中心に今までなかったお肉がついてしまった。だから暑がりになったのかも』など、多くの経験談がありました。
出産前の自分が太っていなかったママたちほど、現在の自分の体型をなかなか受け入れられませんよね。お腹や下半身、二の腕などが特に太りやすい部位だそうです。

歯のトラブルが増えた


歯に関してのトラブルもよくあるようです。『歯がぼろぼろになった。今まで虫歯は10年くらいなかったのに、産後は歯が折れたり、虫歯がたくさんできてしまい、今治療中』『歯がもろくなった……。母乳でカルシウムを吸い取られたんだと思う』などという声が多くありました。歯がもろくなった、虫歯ができたという意見も。妊婦さんがかかりやすい病気として、虫歯・妊娠性歯肉炎・口内炎・智歯周囲炎などがあります。妊娠中のお口の清掃不足やホルモンの変化などが原因となるそうです。子供に手一杯になり、ついうっかり「自分のことは後回し」にしてしまいがちですが、歯は一生使うものなので、自分自身のケアも心がけたいところですね。

おっぱいの形が変わる


授乳などの影響で、おっぱいの形が変わってしまったという変化も多いようです。『おっぱいがなくなって、巨大化した乳首は残った』『元々Fカップだった胸が、妊娠で大きくなり、出産しても大きいままで5年後2人目ができ、さらに胸が大きくなり、最終的には大きいまま垂れてしまった』などの意見がありました。
産後、おっぱいが大きい人は垂れてしまい、小さい人はさらに小さくなるという話が多かったです。
アドバイスのなかには、バストが大きい時期にバストアップのための筋力トレーニングをするのがおススメとの声もありました。1度垂れてしまったおっぱいが元の位置に戻ることはありませんが、補正下着などで「垂れてしまったおっぱいをキレイに見せる」ことはできますね。

アレルギー体質になった


今までなかったアレルギーが増えたという声がありました。『ハウスダストと犬、猫のアレルギーが悪化したのと、甲殻アレルギーになって生のエビ、カニを食べると口の中と気管がピリピリ痒い』『花粉症、ハウスダストやダニアレルギーになった』『アレルギー反応が強く出るようになった。出産前は少しかゆくなる程度だったのが、産後は激しい下痢になり、体の拒絶反応がすさまじい』『ハウスダストと犬、猫のアレルギーが悪化したのと、甲殻アレルギーになって生のエビ、カニを食べると口の中と気管がピリピリかゆい』などという意見が多いのです。「なんとなく体調がすぐれない」「鼻水が止まらない」などの体調の変化に気付き調べてみたところ発覚したという経験が多いようですね。

まとめ


ここまで、出産後の体質変化の経験談を紹介してきました。とくにアレルギーは知っておかないと命の危機になることもあります。
少しでも変化を感じたら病院で検査してもらうことをおすすめします。
体質の変化を受け入れて、新たな対処法を探っていくことが必要なのかもしれませんね。

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