乾燥から髪の毛を守ろう!その方法を紹介

コラム

冬になると髪の毛がとてもパサつくという経験をしたことがあるのではないでしょうか。乾燥の季節は肌だけではなく、髪の毛も乾燥し、静電気も発生しやすくなります。
ここでは、乾燥から髪の毛を守る方法を紹介していきます。

方法①シャンプーは必ず泡立ててから


髪の乾燥を防ぐポイントのひとつめは、シャンプーでの髪の洗い方です。シャンプーを手に取り、そのまま髪につけてから泡立てているという方は多いと思います。しかし実はその洗い方は、髪にダメージを与えてしまう洗い方なのです。髪の毛は濡れた状態でこすれると、髪の中にあった水分が抜けて乾燥のもとになってしまいます。正しい洗い方は、シャンプーを手に取った後は、まず手のひらの上でしっかりと泡立てます。泡立てネットをつかうとより効果的になります。泡立てたシャンプーを髪に乗せ、ゴシゴシと洗いすぎずに、優しく洗うことを心がけてください。

方法②ヘアオイルや洗い流さないヘアトリートメント


そして髪を洗った後はしっかりドライヤーをかけることが大切なのです。ドライヤーをかけると髪の水分が抜けてしまう気がするため、自然乾燥させているという人もいますが、それは逆効果なのです。自然乾燥には時間がかかるため、その時間でどんどんと髪の中の水分が抜けていってしまいます。髪が水分を保持しているうちに、ドライヤーで素早く乾かすのが乾燥しないポイントです。まずは、タオルでポンポンと髪表面の水分を吸い取るように拭いていきます。その後、ドライヤーをかける前にヘアオイルや洗い流さないタイプのヘアトリートメントなどを、髪に適量なじませてからドライヤーをかけていきます。こうすることでドライヤーの熱で髪が傷むのを防いでくれます。

方法③ドライヤーは正しいかけ方で


ドライヤーの正しいかけ方もチェックしていきましょう。ドライヤーをかける時間のポイントは、ショートヘアなら5分、ロングヘアでも10分が目安です。あまり長い時間かけると、熱で髪が傷む原因になってしまいます。また、ドライヤーを髪に近づけすぎるのもNGです。髪とドライヤーは20cm程度離して、さっとかけるようにしましょう。どうしても髪との距離を保つのが難しいという人は、出てくる温風が60~70度くらいの低温ドライヤーを使うこともおすすめです。温風で乾かした後は、1分程度冷風を当てるとよいでしょう。。冷風が髪を引き締め、髪が保持する水分の蒸発を防ぎいでくれます。

方法④ヘアマッサージで頭皮の血行を良くする


ヘアマッサージで日ごろから頭皮の血行を良くしておくことも、乾燥から髪を守るポイントです。冬は寒いので、頭皮も冷えて硬くなってしまいますよね。硬くなると、十分な栄養が髪に行きわたらなくなるので注意が必要です。手の指の腹部分をつかって、クルクルとなでるように優しく頭全体をマッサージしてみるのがおすすめです。気持ちがいいなと感じる程度に圧をかけていきましょう。ヘアマッサージは乾燥から髪を守るだけでなく、抜け毛対策や顔のたるみ対策にも有効だと言われています。マッサージ前には、ヘアオイルなどのヘアケア商品をつかうのもおすすめです。

方法⑤髪に優しい食事


髪の乾燥ケアには、食事面もとても重要となってきます。せっかくケア商品などで髪をいたわっていても、食事面が乱れていると効果がなくなってしまいます。ダイエットや偏食などで栄養に偏りがある場合、髪はパサついてしまう可能性があるのです。特に、髪を乾燥から守るのに重要なのはタンパク質です。髪はタンパク質を主成分としてできているからです。そのため、肉や魚、卵、大豆製品などを摂取することが大切です。それ以外にも、タンパク質の吸収を高めるビタミン類もしっかり摂取することがおすすめです。

まとめ


ここまで、乾燥から髪の毛を守る方法を紹介してきました。いつも綺麗な髪の毛で過ごすために、ぜひ参考にしてみてください!

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