2022.10.31

呼吸が整えば心も体も整う!深呼吸のススメ

呼吸が整えば心も体も整う!深呼吸のススメヘルシンク

人間ドックまめ知識

「いつも体がだるくて重い…」
「特別な理由はないのに落ち込んでしまう…」
そんな不調に悩んでいる方、まずは呼吸を整えてみませんか?

実は呼吸は心にも体にも深く関係する生命維持活動の一つです。

この記事では呼吸と心身の関係や、呼吸を深めるメリットなどについて紹介します。

呼吸と心の深い関係


突然ですが、「とりあえず落ち着きましょう」と言われたらどんな行動をとりますか?
動きを止める、その場に座るなど様々な選択肢があると思いますが、その中でも「深呼吸をする」という人は少なくないはず。

そんな無意識の行動にも現れている通り、呼吸と心は深く関連しています。

というのも、呼吸が深まると心の働きに関わる「自律神経」が整うため、精神的に安定するのです。
反対に、呼吸が浅くなると気持ちが不安定になったりアクティブになったりすると言われています。

緊張することを「息が詰まる」、驚くことを「息を呑む」と表現することを考えると、なんとなくイメージしやすいですよね。

この通り、昔から呼吸と心は深く関係することがわかっています。

深呼吸をするメリット


呼吸が深まると「自律神経」が整うと解説しましたが、「自律神経」は心の働きだけでなく体の働きも司っています。
具体的には自律神経が整うと血管が拡張され血流が良くなるため、次のようなメリットを感じることができるでしょう。

・肩こりや腰痛など筋肉の緊張による不調の緩和
・手先や足先の冷えの緩和
・血行不良によるむくみの緩和

また、自律神経は睡眠とも大きく関連します。
呼吸を整えれば寝つきが良くなり、睡眠の質もグッと良くなるのです。

呼吸を深める方法


「息を大きく吸い込む・息を長く吐き出す」ことを繰り返せば、呼吸は自然と深まります。
もちろんそれだけでもOKですが、次の方法を取り入れるとさらに呼吸が深まりやすくなるため、ぜひ実践してみてくださいね。

カウントに合わせて呼吸をする

徐々に呼吸を深めたい人におすすめなのが、こちらの方法です。
数に合わせて呼吸を行い、徐々に数を増やしていくことでラクに深く長い呼吸を行えるようになります。

<やり方>
1.ラクな姿勢になる
2.一度大きく息を吸い込み、限界まで吐き出す
3.3カウントかけて息を吸い、3カウントかけて息を吐く
4.3を数回繰り返したら、4カウントかけて息を吸う・吐くを数回繰り返す
5.少しずつ数を増やしていき、最終的に8カウントかけて息を吸う・吐くを繰り返す
6.自然な呼吸に戻り、呼吸の深まりを感じる

<ポイント>
・立つ、座る、寝るなどどんな姿勢でもOK
・余裕があれば10カウントくらいまでカウントを増やす

胸のストレッチを行う

猫背や巻き型などで胸が詰まっていると、息を吸おうとしても深く吸い込むことができません。
胸を大きく開いて、呼吸しやすい体を作りましょう。

<やり方>
1.椅子や床に座るか両足で立つ
2.両手を腰に添える
3.息を吸いながら肘を背中側に寄せる
4.目線を上に向け胸を突き出す
5.数呼吸繰り返す

<ポイント>
・指先は下に向けて腰に添える
・息を胸に送り込むイメージで深く呼吸する

体側を伸ばす

胸だけでなく、体側の詰まりも呼吸が浅くなってしまう原因の一つです。
ラクな姿勢で大きく伸ばして、息を取り込みやすい状態にしましょう。

<やり方>
1.椅子や床に座るか両足で立つ
2.息を吸いながら右手を天井に伸ばす
3.息を吐きながら体を左に倒す
4.数呼吸キープする
5.1の姿勢に戻り、反対側も同様に行う

<ポイント>
・ポーズ中、目線は天井に向ける
・伸びている脇腹に向かって呼吸を繰り返す

まとめ


みなさんは今どんな呼吸をしていますか?
まずはご自身の呼吸の状態を感じ、その状態からさらに深まるよう意識してみてくださいね。
また、呼吸を深めるためのストレッチは姿勢改善や肩こり解消にも効果的です。
こまめに取り組み、快適な体を目指しましょう。