2017.11.14

人間ドックのベーシックな検査で「脾臓」をチェック!

人間ドックのベーシックな検査で「脾臓」をチェック!ヘルシンク

人間ドックまめ知識

人間ドックのベーシックな検査で「脾臓」をチェック!

日常を快適に過ごすために必要なもの、それは健康です。
人の身体が最良のパフォーマンスを発揮するには、それを支える各種臓器が「正常であること」が欠かせません。
しかし皆さん、「脾臓」という臓器、意識したことがありますか?



脾臓とは

人間ドックのベーシックな検査で「脾臓」をチェック!

・脾臓はどこにあるの?
胃や腸、肺、脳、心臓のように脚光を浴びる機会は少ないですが、「脾臓」はとても重要な臓器です。
肋骨の下側、おなか全体では左上部にあるこぶし大の器官。
形は「そら豆のよう」と言われます。内部に血液を貯留するため、重量は100gから200g程度で変動します。

・どんな働きをしているのか
ほとんど血管の塊とも言える脾臓は大変重要な働きを担っています。血液に入り込み、増殖を繰り返すタイプの病原体に対する免疫機能、古くなり柔軟性を失った赤血球の破壊。そして血液を蓄えたり、また、時としては血液を作り出す機能まで果たすのです。



脾臓の検査

・MRI検査で脾臓をチェック!
「脾臓の位置」で紹介したように、脾臓は肋骨のすぐ下にあります。骨で抱え込まれるような位置にあるわけです。そのため単純レントゲン撮影やCTスキャンでは画像診断が行えません。そこで、磁気共鳴で臓器を映し出すMRI検査を利用します。
MRI検査はあらゆる物体が持つ磁気応答を解析して立体画像化します。水分が多い臓器ほど克明に描き出すので、血液を含む脾臓にはうってつけの検査です。
非接触型のため、患者への身体負担が少ない検査であり、貴重な医療機器を使用する高度な検査でもあります。しかしその一方で「人間ドック」では基礎的な検査項目として高頻度で盛り込まれています。

・MRI検査は人間ドックがおすすめ
一般的な健康診断などではMRI検査は行っていません。二次検査、精密検査と進む中で、確定診断などの段階でやっと登場します。しかし、病気の早期発見には定期的にこの検査を用いるべきです。
脾臓だけでなくあらゆる可能性を考えるのであれば、腹部をはじめとした全身をチェックできる「人間ドック」という検査の受診方法をおすすめします。
人間ドックは基礎的な検査から精密で高度な検査まで自由に組み合わせ、さらに確定診断まで流れで受診できる唯一の方法です。「人間ドックはまだ受けたことがない」という方はぜひ試してみていただきたいと思います。

人間ドックはどこで受診すればいいのか、と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。
人間ドックは当該検査に使用する医療機器を備えた医療機関ならばどこでも相談できます。ただし、病気が見つかる可能性が高く、そのまま治療を受けたいと望む方は検査技師や担当医師の専門性に注意して、ご自身の希望に沿う病院を選ぶといいでしょう。



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